トラサポ通信Vol.56

トラサポ通信Vol.56

気になるニュース

ラストワンマイルの人材不足を軽貨物事業者を増やして対応しよう、という流れが大きくなってきています。しかし、軽自動車の事故はどんどん増えていることが問題視されています。

ほとんど対面点呼がなされていない状況を踏まえて、初任適性診断を受診させたり、1時間の法令研修を実施したりすることでなんとか安全なことをアピールしようとしています。

しかし、軽黒ナンバーの乗用解禁もそこまで利用されてない現状を考えると、軽事業者へのハイエース解禁はそもそもなされない気もしますし、任意保険料など考えると参入してくる事業者も少ないのではないかと考えています。

ドライバー教育道場

年間12項目の教育内容をほんの少しずつ掲載していきます。

今回は事業用自動車の運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項についてです。

車両の日常点検は毎日実施していますか?
記録表に盲目的にチェックしているだけではありませんか?

日常点検は必ず対面点呼の前に実施です。
日常点検がOKということを運行管理者に対面点呼で報告してから出発してください。

日常点検はまず車の周りを1周してタイヤの空気圧、亀裂などをチェックしてください。
キャブをティルトしてブレーキ液量などをチェック。
運転席に座って、パーキング・ブレーキレバーの引きしろチェック。
エンジン始動して異常がないかチェックなど確実に点検しましょう。

仙台登録事務所 林より

先月からコロナは第5類になりましたね。

少しずつ日常生活が戻りつつありますが、地域によってはインフルエンザが流行っているので、こちらの感染対策にも気を付けましょう!

さて、実績報告書の提出期限まで約1か月になりました!
忘れずに提出しましょう!