トラサポ通信Vol.68

トラサポ通信Vol.68

気になるニュース

遠隔点呼について追加ニュースです。

営業所から離れた車庫において、車庫の近くに住んでいるドライバーが、今まで対面点呼のために営業所まで来ていたのが、車庫で日常点検~遠隔点呼が可能になります。

しかも遠隔点呼はGマークがなくても、営業所開設から3年経過していなくても実施が可能です。

対面点呼の方が良いのは間違いないでしょうが、人材不足の世の中、国交省が対面点呼と同等と認めた遠隔点呼導入による、ドライバー確保や労働時間削減を検討する必要もあるでしょう。

クラウド型車内ドラレコ、スマホ、クラウド型アルコールチェッカーでも頑張れば実現可能です。

ドライバー教育道場

年間12項目の教育内容をほんの少しずつ掲載していきます。

今回は事業用自動車の運行の安全を確保するために遵守すべき基本的事項についてです。

大型トラックは、荷主都合で30分以上荷待ちの場合に日報への記載が必要です。

待機時間料金をもらえないし、書く意味が無いと思うかもしれませんが、経営者が現場の問題を把握することはとても大切です。

経営者は毎日現場の管理はできません。

ドライバーから現場のことを聞く機会がたくさんあれば良いですが、ドライバーが思い出すのも大変です。

荷待ち時間だけでなく現場の改善希望点を日報に書くことで、少しずつ改善するかもしれません。

あとは経営者がすくって行動するだけです。

仙台登録事務所 林より

6月になりました。

今も雨が降っていますが、梅雨の時期になりました。

適度な降水は農作物等には恵みの雨になりますが、僕は雨が苦手です。

封印作業など外での作業に支障が出てしまいますし、気分も上がりません。

それに車の運転でも少なからず視界が悪くなってしまいます。

雨の日は特に安全運転で行きましょう!