トラサポ通信Vol.60

トラサポ通信Vol.60

気になるニュース

連日、2024年問題がニュースになっています。

このままでは3割の荷物が運べなくなる、
ある物流紙では「運送会社全体でストをするべきだ」という記事もありました。

ある宅配会社のドライバーに2024年問題に対して
なにか動きがあるのかヒアリングしました。

新規顧客開拓業務を別人員にするという案があるけれど、
それだと歩合給が減る。

全体の物量は減らないのに労働時間だけ減らせ、
と言っても現場はどうすればいいんだ、
しかもその分給料は減らないのか、
という中小企業と同じ不安を抱えているようです。

大手さえもこの状況での残り6か月、
日本の物流はどうなるのでしょうか。

ドライバー教育道場

年間12項目の教育内容をほんの少しずつ掲載していきます。

今回は危険物を運搬する場合に留意すべき事項についてです。

危険物輸送の際に事故が起こってしまったときは
イエローカードを確認しましょう。

事故発生時の応急処置欄に従い
三角表示板を後方に置き二次災害を防止します。

119番、110番、高速道路非常電話で
「いつ」「どこで」「なにが」「どうした」
「けが人は」「私の名前は」を
緊急通報します。

そして運送事業者と荷主へ連絡します。
飛散したときは裏面の対処方法に従い、
落ち着いて処理しましょう。

このような対応は危険物輸送がない事業者も
同様のマニュアル備え、
すぐ見れるようにしておきましょう。

仙台登録事務所 林より

やっと暑さも落ち着き涼しくなってきました。
過ごしやすくなるのはいいですが、
この季節の変わり目は眠気を感じやすくなると言われています。

私は長距離運転はしませんが、普段の運転でも、
信号待ちのときに寝落ちしそうになるときがあります。

プロドライバーのみなさんの眠気対策をぜひ教えていただきたいです!