トラサポ通信Vol.70
気になるニュース
7月25日に『自動物流道路のあり方中間とりまとめ』が公表されました。
ドライバー人材不足の中、物流を維持するために、政府は自動物流道路の導入を検討しています。
自動物流道路というのは高速道路の中央分離帯や地下深くにベルトコンベアのような設備を設けて、そこに荷物を載せて運ぶという未来のマンガのようなものです。
しかし、新秦野—新御殿場間で2027年度までに実験を行うという報道もありました。
それを作るとなるとまたいずれのしかかる維持管理コストが怖いですが、日本の物流はそれほどまでに追い込まれているということでしょう。
この先も目が離せませんね。
ドライバー教育道場
年間12項目の教育内容をほんの少しずつ掲載していきます。
今回は貨物の正しい積載方法についてです。
荷物について出発時に正しく固縛するのはとても大切なことです。
しかし、走行しているうちに少しずつ緩んでしまうかもしれません。
一般道路では4時間ごとに一度、高速道路では2時間ごとに一度、安全な場所に停車して固縛が緩んでいないかを確認しましょう。
また、積荷はバランスよくすることが大切です。
あまりに偏ると軸重違反になるかもしれませんし、偏っているとブレーキが効きづらかったり、左右どちらかにハンドルが取られてしまうということもあります。
箱車で重心が高いとカーブ時に横転するリスクが上がります。
慎重に積込みしていきましょう。
仙台登録事務所 林より
ついこないだトラサポ通信のコラムを書いたと思っていたら、もう1か月経ってしまいました。
7月は本当にあっという間でした。
やらなければいけないことを後回しにしてしまうといつの間にか時間は経ってしまいます。
みなさん実績報告書は提出しましたか?
7月10日は過ぎていますよ!
出していない方は出してくださいね!笑